日本のアーティストは海外でも高い評価を受けていますが、今気に入っているのはUverWorldです。 タイアップ曲が多いことからメディアでの露出も高いのですが、歌の内容は陳腐ではなく、多くの歌に共通する特定のキーワードを多く含むのも印象的なのですが、疾走感を引き連れたメロディとその反動で間奏に生まれる静止したようなリズムの緩急と、そのうえで全体としての「歌の速力」がすばらしく、まるで歌を聴くことが感覚の世界を駆け抜けることと同じように思えてきます。 洋楽では味わうことのできない、日本で進化したロックの完成形といえるのではないかと思います。 彼らの中でもっとも代表的な曲は「儚くも永久のカナシ」ではないかと思います。 理想がいつのまにかねじれている、まともとされていても実はもっともおかしいと言える「嘘まみれの日常」に気づき、それをどうしようもできないと誰もが思っても、気づいたことから何かが始まっていく…といった、閉塞の現代を暗喩として歌いながら、その檻にとらわれずに行けるというイメージが心に響きます。 共感したメッセージにも熱いものがおおく、刺激的なだけの歌とは一線を画する情熱が仄見えるナンバーです。
オススメは「アネットと秘密の指輪」シリーズです!アネットが貧民から淑女を目指す事や、執事であるリチャードの謎や二人のやり取り、さらにユージンのアネット以外の貴婦人への優しさやアネットにしか見せない素の顔など…アネットの成長も楽しみですが、1巻の最後からリチャードのある秘密が明らかになってきたり、現在3巻まで出ていますが、次の巻で、アネットやリチャードの関係はどうなるのか、ユージンとアネットの関係も気になる…この先、アネットの持つ「指輪」がどういう事になっていくのかもすごく気になる部分ではあります。雨川先生の文章が、すごく読みやすくて、さらさらと進められるのも、魅力というかオススメしたい理由の1つ。他にも、色んな個性的な登場人物が出てきて、そのゲストたちがわざわざ謎の部分や話を大きくしてくれて、楽しみが1巻1巻増えていきます。顔もしらない、昔自分を捨てたと思っていた父親が伯爵家の跡取りで、しかもその父親も亡くなっていて跡取りは「自分」になるという設定は、文庫本には結構ありがちな要素だけれど、伯爵家に仕える執事に「ある秘密」があるなんて、多分読んでいても「その時」になるまで分からないと思います。女の子なら憧れる世界なので、入り込みやすいと思います。是非、読んでみてください!!